クロメート化成処理(アロジン、アルサーフ)

  • アルミニウム表面処理の一つであるクロメート化成処理は六価クロムを使用したクロメート皮膜で有色系と無色系があり、主として有色系は#1200、無色系は#1000であり、色調は#1200は黄~赤褐色で、#1000は素地色~若干乳白色になります。
  • 皮膜厚さは1μm(0.001㎜)以下でアルミニウムの簡易防食性皮膜として用いられています。皮膜が厚く、曇ってくると粉っぽくなり、耐食性の性能が低下する傾向にあります。圧延材や押出材などを用いた各社で決めている平均的な耐食性試験は「アロジン#1000で24時間、アロジン#1200で48時間腐食無き事」とされている企業様が多くございます。
  • 規格はMIL規格のDTL‐5541F Type1 Class 1Aが#1200でClass3が#1000に相当します。Class 1Aが重防食系でClass3が導電性皮膜として、耐食性(塩水噴霧)試験を168時間行い、判定基準に沿って良否を決めます。
  • 皮膜は柔らかく傷つきやすいので取扱いに注意が必要です。
  • 別名は#1200は有色クロメート、有色六価クロメート、六価クロメート、有色アロジン、有色アロジン#1200、耐食性クロメート等と呼ばれ、#1000は無色クロメート、無色六価クロメート、無色アロジン、#1000クロメート、導電性クロメートと呼ばれています。
  • ADC12、AC4C等のダイカストや鋳物材のアロジン処理はこちらをご参照下さい。

     Chemical Conversion Treatment (Alodin, Alusurf)

特長

  • アルミニウムの簡易防錆として耐食性が向上。
  • 塗装の下地処理として密着性が良好。
  • 安価である。

※傷つきやすい為、事前にご相談ください。

アロジン又はアルサーフ #1000

アルミニウムの素地色(無色)クロメート。

アロジン又はアルサーフ #1200

アルミニウムの有色(黄褐色)クロメート。

打ち合わせ上の注意及び確認事項

  • 合金名
  • 有効面(必要とされる面)及びマスキング部位
  • 色調サンプルと限度見本設定
  • セッティング部位
  • 図面
  • 検査基準、外観判定基準、包装基準等
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