クロメート化成処理(アロジン、アルサーフ) Q&A

化成処理とは何ですか?

 金属表面上に化学酸化剤の反応によって酸化皮膜を生成させる処理。化学皮膜とも言う。

化成処理とアルマイトはどう違うのですか?

アルマイトは電気化学的に皮膜をつくる処理で、化成処理は化学反応で皮膜をつくる処理です。アルマイト皮膜は電気を通しませんが、化成皮膜は通すものがあります。

化成処理の特長は何ですか?

①コストが安価である。②化成皮膜によっては通電部位に使用できる。③仮防食としての使用が可能である。④塗装の密着性が良い。⑤耐熱性がある。

塩水噴霧試験とは何ですか?

塩水噴霧試験とは大気腐食を対象にした腐食試験法の一つで、腐食液(5%塩化ナトリウム水溶液)を35℃±℃の雰囲気下で連続または間欠的に噴霧した雰囲気に試験片をさらして行う試験です。自然状態では長時間を費やして生じる腐食挙動を、短い時間に圧縮して評価する促進試験法の1つです。規格にISO 9227、JIS Z 2371、JIS H 8502 等があり、それ以外に腐食試験でよく使用される試験機として複合サイクル試験があります。

RN(レイティングナンバ)とは何ですか?

腐食試験を行った後の腐食評価の1つで、皮膜を貫通していない変色などの表面欠陥及び試験片の端面に生じた腐食は評価の対象としません。腐食の面積の有効面の全面積に対する比率(腐食面積率という)によって、表1に示す段階に区分し、それぞれのレイティングナンバ標準図表(JIS-H8679-1の付属書A)と比較し評価します。

碁盤目試験とは何ですか?

碁盤目試験法、クロスカット試験法は塗装の品質性能である密着性・付着性を調べる試験です。

①試験面にカッターガイドとカッターナイフを用いて、素地に達する切り傷を縦、横につけ碁盤目を作る。切り傷の間隔は1mm、2mm、5mm等が用いられます。
②次に碁盤目部分に指定のセロハンテープを強く圧着させ、テープの端を45°の角度で一気に引き剥がします。

③試料の未剥離部分の数量で評価します。

D処理とは何ですか?

D処理とはダイカスト、特にADC12用に弊社が開発した高耐食性、コンタミの少ない処理方法で、塗装の密着性が特に優れています。色調は白系の半艶~つや消しで、湯じわ、湯境が見えにくくなっており、特に高耐食性化成処理、塗膜の密着しにくいダイカスト、鋳物等に使用されています。

精度物(H)処理とは何ですか?

①機械加工の嵌め合いである、H(内寸),h(外寸)交差の寸法精度に対応した処理で、寸法精度にあわせて皮膜厚さを変えることができる特殊処理です。
②加工上のばらつき、規格外等についても指定の公差に入れることができる処理法です。

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